こんにちは!
本日は、生まれも育ちも川口!株式会社アッドのnittaが担当をさせて頂きます!
先日の西日本大豪雨の被害に遭われた方々には心からお見舞い申しあげると共に、
復興に尽力されている皆様には安全に留意されご活躍されることを心よりお祈りいたします。
西日本の洪水は自然に対しての人間の無力さと、恐ろしさを感じました。
そして、私が住んでいる川口市は、そのむかしは海であり、河口付近だった為、「川口(かわぐち)」とう地名になったと言う話しも聞いた事があるほど、荒川と隣接しているエリアであります。
本日は川口市の洪水ハザードマップや避難場所について調べてみました!
もくじ
川口市防災ハンドブックについて

川口市では、防災本の配布をしております。
川口市が災害が起きた時の備えや避難方法を周知する為に発刊した本で、川口市の本庁舎、各支所、公民館、消防局、川口駅前行政センター等にて配布しています。
荒川の氾濫で危険なエリアは?
(※川口市防災ハンドブックから引用)
荒川の氾濫に浸水の深さが一番深いエリアは、
ピンクのエリア、荒川よりの川口市南のエリアです。
川口駅西口の荒川近くのエリアでは、
家屋の倒壊のおそれのあるエリアもあります….。
川口駅元郷駅付近の南平エリアや市役所のある青木エリア、西川口駅や鳩ヶ谷駅のあたりは、まっピンクの浸水深が3m~5mのエリアとなります。
5mといえば、2階部分の屋根付近まで水が来るって事なので、かなり深刻ですね。
そして、川口オートレースから北側のエリア、
上青木やその西の芝付近や、東側では、南鳩ヶ谷や三ツ和付近では、0.5m~3mのエリアです。
実に川口市の半分の面積が浸水してしまうわけですね。
浸水が心配が少ないエリアは?
(※川口市防災ハンドブックから引用)
こちらは、川口市の全体の浸水範囲、深さを示したMAPで、
白いエリアでは浸水の心配が少ない場所。
白いエリアを拡大すると、
(※川口市防災ハンドブックから引用)
東京方面から国道122号線を北上すると、武南警察の少し先から急な坂があるかと思いますが、坂を上った西新井宿駅付近(ドンキホーテ)がある辺りから高台で安心のエリアになります。
その先の神根地区や木曽呂周辺、安行エリアでの浸水は無しとされております。
(※川口市防災ハンドブックから引用)
そして、さいたま市と隣接している東川口付近では、
綾根川付近を除いた戸塚付近も安心のエリアです!
利根川が氾濫した際の川口市の警戒エリアは?
(※川口市防災ハンドブックから引用)
ちなみに、利根川が氾濫した際の川口市への被害予想です。
草加市と越谷市と隣接している一部のエリアと、
鳩ヶ谷エリアの一部が浸水が最大で3m未満との予想です。
ですが、利根川が氾濫する時って荒川も氾濫しそうですよね….。
まさかの際の避難場所を確認!
近年では異常気象で想定外の自然災害が多いように感じます。
まさかの事態に備えて、ご自身のお住まいのエリアからの避難場所を確認しましょう。
川口市では避難場所の情報を公開しております。
洪水の際には、川口市は南のエリアを中心に市の半分の面積が浸水してしまいますので、神根地区や安行地区などの高台のエリアに避難が必要です。
最後に
今回の西日本の洪水の経験をもとに、各メディアでも住んでいる地域のハザードマップの確認をお勧めしております。
川口市でも地震や洪水に備えた「防災ハンドブック」を発刊しておりますので、何かの際の為に安全な行動ができるように確認しみてくださいね!
※インターネットで川口市の防災本を確認する!
(川口市防災ハンドブックへ)