川口市に詳しい不動産屋が教える！川口市と東京オリンピックの密接な関係！！

皆さまこんにちは！株式会社Addのスタッフです♪

いよいよ東京オリンピックまで1年になりメダルも完成しましたね(^-^)
今日はタイムリーなオリンピック関連記事にしていきたいと思っています！

その中でも川口市とゆかり在る聖火について書いていきます♪
実はオリンピックと川口市には深い関わりがあったんですよ！
特に川口市にある青木運動公園には今でもその名残が見られます。

この記事を読んだらますます川口市が好きになっちゃうかもしれません(∩´∀｀)∩
もちろん川口市以外の皆さまにも知っていただきたく思い、青木公園に行き写真を撮ってきました！
今回は写真を入れながら記事を書いていきたいと思います♪

川口市の地場産業

川口市の地場産業と言えば、皆さんご存知の鋳物！
日本の鋳物生産量は世界第4位なんですが、その中でも昔から川口は鋳物の街として有名で多くの職人さんたちが頑張ってくれています。

鋳物の特徴
♢複雑な形状が可能
♢デザイン性の高さ
♢耐久性
♢頑丈さ
♢錆に強い
♢澄んだ音色
こんなに鋳物には素晴らしい特徴があるんですよ(^-^)

なべ・車のホイール・風鈴・マンホール・水道・カメラなど様々なところで私たちの生活を支えてくれています！
生活をより豊かにしてくれている鋳物は東京2020オリンピック・パラリンピックでも私たちを支えてくれますよ(*ﾉωﾉ)

1964年の東京オリンピック

今から遡ること55年前も東京でオリンピックが開かれました！
その際、鋳物製の聖火台が美しく細かなデザインで日本らしいと話題になったそうです。

実はその聖火台完成の舞台裏には感動秘話があったんですよ！
1964年東京オリンピックの聖火台を造ったのは鋳物師の鈴木萬之助。
彼は息子の文吾と共に聖火台を製作していました。
しかし作業途中で鋳型が大破し失敗ショックと心労により萬之助は急死してしまいました。
息子の文吾は父の思いを受け継ぎ昼夜を問わず必死で製作して聖火台を完成させました。
その聖火台こそ1964年の東京オリンピックで使用されたものなんですよΣ(･ω･ﾉ)ﾉ！

失敗作はどこへ？

萬之助と共に製作していた第一号の聖火台は現在レプリカとなり飾られています。
それが青木公園内に置かれています！！

そして聖火台の手前にはこのような文学碑も置かれています。

文学碑によると後世に制作者の心と技術を伝えさらにオリンピック本来の目的である世界の平和を皆で実現させましょう。との事が書かれています。

本年10月には1964年の東京オリンピックで使用された聖火台が青木公園内に置かれることになっています。
親子のような兄弟のような2つの聖火台もきっと55年ぶりの再会を喜んでいるのではないでしょうか(´ω｀*)
この感動秘話は多くのアスリートやボランティアたちに語り継がれ、現在も聖火台が磨かれ綺麗な状態が保たれているそうです。

埼玉県のスタート場所は川口

上記のような素晴らしい背景もあり、埼玉県内の聖火リレーのスタート地点は川口市に決定しました。
もちろん現在もレプリカ聖火台が置かれている青木公園からのスタートです☆

7月7日
川口市→戸田市→蕨市→和光市→朝霞市→日高市→狭山市→富士見市→三芳町→ふじみ野市→所沢市
7月8日
草加市→八潮市→吉川市→越谷市→秩父市→皆野町→長瀞町→春日部市→杉戸町→宮代町→久喜市→加須市→行田市→熊谷市
7月9日
川越市→鶴ヶ島市→坂戸市→本庄市→深谷市→嵐山町→東松山市→滑川町→鴻巣市→北本市→桶川市→上尾市→さいたま市
3日間かけて県内を回り東京へ運ばれる予定です(∩´∀｀)∩