こんにちは!
川口市在住のnittaです。
先日の北海道胆振東部地震の被害に遭われた方々には心からお見舞い申し上げます。
地震の発生を予想できる時代が来れば良いと思いますが、現在では予想する事が難しく、常に突然の地震に備える事が必要だと思いました。
そんな地震について、川口市で発行されております防災本に「地震の揺れやすさマップ」の内容を本日はご紹介させて頂きます。
もくじ
川口市防災ハンドマップについて

川口市では「防災本」の配布をしております。
川口市が災害が起きた時の備えや避難方法を周知する為に発刊した本で、川口市の本庁舎、各支所、公民館、消防局、川口駅前行政センター等にて配布しています。
水害や地震などの災害時の為に役立つ本です。
是非ともお手元に備えておりて頂けれと思います。
川口の水害についての以前の記事はこちら↓
荒川の洪水浸水についての再確認!川口市の避難場所について!
地震の揺れやすさマップとは?

みなさん、ご存知でしたでしょうか?
川口市内でも場所によって揺れが異なるって。
私も地震が来たら揺れは市内どこでも一緒と思ってましたので、ビックリオッタマゲーです(死語)笑
想定ですと、東京湾近郊でマグニチュード7クラスの地震が発生した場合、市内では最大で震度6強の揺れが発生すると想定されてます。
では、最大で震度6強なら最小は?
想定では、最小でも震度5強と想定されており、
川口市内でも震度6強~震度5強のエリアがあるようですね。
川口市内の地震揺れやすさマップを確認

※画像は川口市防災ハンドブックから引用
黄色と赤色のエリアは想定震度が6強のエリアで、
黄色→赤色と震度6から一番濃い赤色は震度6.4の想定です。
荒川や芝川に近いエリアと川口駅周辺は、震度6強エリアです。
西川口駅周辺、特に西口は震度6.4エリアもあります・・・。
川口市を北の方角に向けて、鳩ヶ谷や新郷は震度6弱のエリアです。
では、もう少し北側のエリア。
蕨駅近くの芝付近や前川エリアはこんな感じです。

※画像は川口市防災ハンドブックから引用
前川の黄色の一部を除いてほとんどが震度6弱エリアですね。
一部の黄色のとの違いは地盤なんでしょうか?
それでは、川口市の北西部あたりの安行や戸塚ですと、こんな感じです。

※画像は川口市防災ハンドブックから引用
安行エリアも震度6弱のエリアが多いです。
一部、薄い青色の場所ですと5弱と想定では市内で揺れが少ないエリアもありますね。
そして、川口市内で一番揺れが少ないと想定されいるエリアはこちら

※画像は川口市防災ハンドブックから引用
川口市で北西部の東川口駅周辺、差間周辺です。
想定ですと震度5強のエリアです。
少し本題と違いますが、東川口駅って川口市の北側ですよね。
なんで北川口駅じゃないのかな…..
川口市で一番揺れるエリアは?

※画像は川口市防災ハンドブックから引用
川口市内の全体マップをご確認頂くと一目瞭然ですね。
川口駅周辺と荒川付近の南エリアに赤が目立ちます。
防災本ですと、
「川口市南部ほど、揺れが大きくなる傾向がある」
川口市南部は、川口(かわぐち)と地名からのように、
南部の土地は川が近いから土地が弱いのでしょうか?
時間ある時に川口市の地形の歴史を調べてみたいです。
最後に
本日は川口市内の地震の揺れについてご紹介させて頂きました!
ご自身がお住まいのエリアの地震の揺れをご確認頂き、
万が一の備えでのご参考になれば幸いです。
今年は台風や地震など自然災害での被害が目立つ年だと思います。
日々からの災害に向けた備えや予備知識が必要かと思いますので、
みなさまも是非とも川口市防災ハンドブックを一読してみてくださいね!
それでは、本日はこれにて失礼致します。
