入居初期トラブルを防止!入居者との信頼関係を築く賃貸管理とは?現役不動産屋がお答え致します!

みなさん、こんにちは!
川口賃貸管理のnittaです♪

オーナーさんにとって理想の賃貸管理とは何か?
賃貸業界に居ますと、色々な入居者さんやオーナーさんとお会いできます。

多くの物件があれば、多くのオーナーさんが居ますので、
色々なオーナーさんの意向があり、状況があるかと思います。

ただ、入居者さんにとっては生活に直結する住居になりますので、
なるべく設備などのトラブルは避けたいことかと思います。

本日は設備の初期トラブルについて、実際に体験した事例をご紹介をさせて頂きます。

入居前にはチェツクができなかった

そーなんです、事前にチェックが出来なかったんです….。

その箇所とは「給湯器」

この給湯器、生活する上では必要不可欠、現代にとっても必要な設備ですよね。

給湯器が壊れていると、お風呂に入れない。
夏は引越しで汗だくなのに、冬は寒いのに、と入居者さんは1年中不備な思いをします。

今回も前入居さんへ、退去立会いの際に

不動産屋
入居中に給湯器の異変はありましたか?
前入居者さん
いえ、とくに大丈夫でしたよー

と給湯器については、前入居者さんへ口頭での確認しかしませんでした。

引渡後のまもなくの設備トラブル発生

退去後にクロスの張替えやクリーニングなどの内装工事、
新規の入居者募集もスムーズに進み、無事に賃貸借契約終了。

と、ここまではスムーズに話は進み良かったのですが、ここで問題が発生!

なんと、給湯器が故障していると連絡!(ヒャー)

ガス開通の立会いの際に、ガス会社で点検したところ、
給湯器が故障していており、お湯が出ないとーー!!

給湯器の製造年月日は、2002年製で、
2018年現在、16年前に給湯器のため、経年的な故障とのこと。

古い給湯器は、毎日継続的に使っていると以外と使えるようですが、
前入居者さんが退去の際にガスの解約をしており、短い期間ですが、内装工事の期間や入居者募集の期間が空いてしまった為、故障に繋がったと判明。

・給湯器の在庫があり、2日程で新規に設置できた。
・新しい入居者さんは近くからのお引越し、お風呂は前のお部屋を使えた。

幸いな事が重なり、入居者さんにもご了承を頂け、大惨事は逃れましたが、
入居者さんへは大変なご迷惑をお掛けしてしまった訳です。

事前にトラブルを防止できなかったのか?

今回のトラブルでは、事前に動作確認できればトラブルは無かったと思います。

東京ガスにて確認をしたところ、事前に動作チェックは可能との事で、
確認の作業費は掛からないようなので、引渡前の動作チェックは必要かと思います。

また、給湯器には寿命があります。
使う頻度や個体差はあるかと思いますが、一般的には10年~12年なて事も言われております。

ですので、あまり古い給湯器に関しては、交換をすることをお勧め致します。

入居中に故障しても入居者さんは困るかと思いますので、どうせ交換するなら故障前に交換しちゃいましょう!

最後に

給湯器は1年を通して使う必要な設備です。

入居者さんにとっては、生活に必要な設備になりますので、
入居前に点検や交換については、今後はしっかりして行きたいと思います。

赤羽エリアや川口エリアの賃貸管理、リフォーム、空室対策など、
お気軽に当店までお問合せください!