みなさん、こんにちは!
賃貸探しが得意なnittaです♪
さて、本日はお部屋探しの時期について。
賃貸物件の情報って、すごく流動的で、
時期によって物件情報の量や質が違ったりするんですよね。
時期によっての特徴やポイントについてをご説明して行きます!
物件情報が満載の繁忙期

賃貸業界では、1年間で一番物件が動く時期があります。
その動く時期を繁忙期と位置づけ、繁忙期に合わせて新築を募集したり、
空室物件を繁忙期に合わせた戦略を組んだりとする時期です。
その時期は、1月~3月です。
この時期は4月の新生活に向けて遠方から、
就職や入学で、お部屋探しが多くなる時期なんですね。
そして、この時期から契約開始した既存の契約の更新が重なり、探す人が多ければ、契約満期の為に更新をしないで退去するする人も多くなり、賃貸物件は出たり入ったりと忙しくなる訳です。
メリットは多くの物件情報がありますので、
お気に入りのお部屋が見つかる率も高くなりますね♪
では、逆のデメリットとは?
この時期はどの不動産業者からも
「良い物件はすぐに終わっちゃいますよ~」と言われます。
そーなんです。
この時期は探している方も多く、遠方からも探しに来る方は、上京したその日か次の日にはお部屋を決めて帰りますので、日を追うごとに3月中に入居できる物件が減っていく時期なんです!!
しかも、あまりにも遠方のお客様なんて、内見しないで契約なんて事も珍しくありません!
早く決めないと他の人に取られる。
繁忙期とは、そんな時期になります。
暑い夏は条件が優しい時期

繁忙期が終わると、GWの5月、梅雨の6月、
夏が始まる7月、夏休みの8月がやってきます。
この時期は比較的、引越す人が少ない時期なんです。
繁忙期のように退去するお部屋も少ない時期なのですが、
探す人も少ない、穴場の時期なんですよー実は。
オーナーさんや管理会社は、動かない時期だからって、
空室を何ヶ月も続けてたら商売になりませんよね?
空室対策を考える時期なんです!
では、具体的な空室対策とは…。
・家賃を相場より安くする。
・礼金などの初期費用を安くする。
・フリーレントなどの入居者が喜ぶキャンペーンをする。
などの周辺の競合物件より良い条件にするお部屋もある訳です。
なので、この時期は賃料設定が弱気だったり、
礼金なしやフリーレントのキャンペーンがあるなどなど、
家賃交渉もし易い時期でもありますので、
条件に合うお部屋が見つければ借主にとって良い時期な訳です♪
秋はプチ繁忙期が到来?

夏が終わたあとの秋は、賃貸業界は動きがあります。
それは、涼しくなりお部屋探しする方が増えるのと、
大手法人の転勤時期が重なりプチ繁忙期が訪れます。
9月~10月・11月あたりは、
気候的にも内見もし易い時期で、夏の空室対策の影響も残る良い時期かと思います。
夏から空室のお部屋は「この時期に決めなければ!」って思ってますから♪
交渉ごとも場合によっては受け入れてくれるかもです。
年末は特殊な時期

1年を通して、特殊な時期は12月です。
早い方は春の新生活の為のお部屋探しをする時期ですし、
引越し時期を繁忙期は外したい方が年内に動いたりします。
また、新年を新居で迎えたい方は年内に引越しますし、
夜逃げする人は年内に居なくなります笑
賃貸条件は年内に契約完了をしたいオーナーさんも多く、
年内に契約する事を条件に家賃交渉などはし易い時期のイメージもあります!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
賃貸物件の動向を基に各時期の特徴をまとめてみました!
賃貸のご紹介をしていると、賃貸物件って本当に流動的です。
常に新規で募集物件が出てきて、募集中の物件は常に終了して行きます。
どの時期であっても、その時に募集しているお部屋の中で良い出会いがあれば、いつの時期での良い条件のお部屋はすぐに終了してしまいます。
ですので、その縁を大事にして貰えると失敗の無いお引越しに繋がるかと思います♪
もちろん、当社では1年間どの時期でもお部屋のご案内が可能になりますので、
お部屋探しの際には、お気軽にお声掛け頂けると幸いです♪
それでは、今回はこれにて失礼致します。